「まぜるな危険」の理由

掃除の雑学
この記事は約3分で読めます。

洗剤に「まぜるな危険」の表記をご覧になった方も多いでしょう。

ずいぶん昔の話になりますが、
一般家庭で、酸性洗剤と塩素系のカビ取り剤等を混合したことにより、
塩素ガスに中毒による事故が多発しました。

これにより、酸性洗剤と塩素系溶剤には。
混合に注意を促す表記が義務づけられました。

洗剤の「まぜるな危険」表記について書いてみました。

洗剤混合の危険性

お風呂掃除中に酸性洗剤と塩素系洗浄剤の混合によるガス中毒事故が多発。
数十年前にそんな事故が多発しました。

酸性洗剤は尿石等が良く落ちる。
塩素系洗浄剤は漂白効果がある。

よし、相乗効果がありそうだから混ぜちゃえ。

そんな発想があったのかもしれません。

この発想はとても危険です。

これ以降、該当する洗浄剤には「まぜるな危険」という表記が成されるようになりました。

その危険性をご存じない方が意外と多いようです。
私も清掃という仕事に就く前は、それほど気にも留めていませんでした。

しつこく言います。

酸性洗剤と塩素系洗浄剤とは、絶対に混ぜてはいけません。
塩素ガスが発生するため、とても危険なのです。

化学式などを使って説明できればいいのですが、
私にはそのような高度な知識は持っていません。

盲点なのですが、酢やレモン汁も酸性の液体です。

なので塩素系洗浄剤との接触にはご注意ください。

ここまで書いてみて、
掃除を語るのならもっと化学的な説明もできるようにならなきゃなぁ。
と感じます。

さらに掃除の知識と技術の研鑽をいたします。

ph(ペーハー)=酸性・中性・アルカリ性

pHとかリトマス試験紙とかなら、だれでも馴染みが深いことでしょう。

pHについて書いてみます。
書いてみますというよりも、以下Wikipediaの参照となります。
ご容赦ください。

pH(ペーハー、ピーエイチ)とは、溶液の酸性・アルカリ性の程度を表す物理量で、
日本では水素イオン(濃度)指数とも呼ばれます。

1909年にデンマークの生化学者セーレン・セーレンセンが提案しました。

水溶液の液性は、液体に含まれる水素イオン H+ と水酸化物イオン OH− の
多寡で決まります。

液体中に存在する H+ の数が OH− の数よりも多い時、その水溶液は酸性を示し、
逆に、H+ の数が OH− の数よりも少ないときはアルカリ性を示します。

H+ の数が OH− の数とが同じ時は、中性となります。

溶液の酸性がそれほど強くない時、その溶液を弱酸性溶液、
溶液のアルカリ性がそれほど強くない時、その溶液を弱アルカリ性溶液と言います。

酸性とアルカリ性の境目のpHは明確に定まりますが、
強酸性と弱酸性、弱酸性と中性、中性と弱アルカリ性、弱アルカリ性と強アルカリ性、
それぞれの境目は曖昧です。

液性とpHを数字で表すと、

酸性 pH < 3.0
弱酸性 3.0 ≦ pH < 6.0
中性 6.0 ≦ pH ≦ 8.0
弱アルカリ性 8.0 < pH ≦ 11.0
アルカリ性 11.0 < pH

となります。

Wikipediaを参照

まとめ

結論は、酸と塩素を混合すると塩素ガスという
人体に有害な気体が発生するという内容でした。

レモンとかの食品も油断がならないですね。

私が掃除の師匠から教わったことは、
洗剤は単体で使うこと。
水も中性の洗剤だと認識すること。
水で落とせる汚れは水で落としなさい。

懐かしい教えです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事を書いた人
惣治郎

掃除道の伝道師。掃除・整理整頓・断捨離を通して、快適な住環境を創るためのコツをお伝えしています。
また、様々な事情により、ご自分で家事を行えない方、家事に負担を感じている方のために、家事代行サービスやハウスクリーニングサービスの活用をご提案し、その情報を提供しています。

惣治郎をフォローする
掃除の雑学
惣治郎をフォローする
ハウスキーピング|あなたの家事をお手伝いします!
タイトルとURLをコピーしました